受験前日、寝付きを良くするには
こんにちは講師のたかえもんです。
公立高校入試がすぐそこに迫ってきました。この段階で1番怖いのは体調管理の失敗です。特に受験前日に緊張して寝不足にならないか心配です
そこで今回はぐっすり眠れるポイントをお伝えします。これを押さえられれば、ぐっすり眠れます!
①夕食は寝る時間の3時間前にすませる
胃に入った食べ物を消化するため身体は活性化します。これが眠りをさまたげる原因の1つになります。そのため、寝る直前に夕食を取ることは避けましょう。寝る時間の3時間ほど前に夕食をすませるのが理想です。
②寝る30分までにぬるめのお風呂に入る
人間は身体の中心温度が1℃下がると眠くなります。身体の温度を下げることが入眠には必要なのです。
身体の中心温度を下げるためにはいったん身体を温めるのが効果的です。
温まった身体は熱を外に放出しようと働き、結果的に身体の中心温度が下がります。
ただ、熱すぎるお湯につかることは身体を覚醒させてしまうので避けましょう。お風呂から出た直後も身体が温まっている状態なので眠くなりません。
ぬるいお風呂にじっくり入り身体を温めましょう。30分後に眠くなってくるはずです。ただ、湯冷めには気を付けてくださいね。
③スマートフォンやタブレットなどは寝る30分前から見ない
スマートフォンやタブレットなどの光は眼に強い刺激を与え、意識を覚醒させてしまいます。我慢を強いるかと思いますが、寝る30分前にはスマートフォンやタブレット、テレビ、パソコンを見ないようにしましょう。
④カフェインの入っているものを前日に飲まない
カフェインは眠気を押さえつける働きがあります。しかも分解には10時間近くかかります。カフェインの効果はかなり長く続くのです。
そのため、入試前日はカフェインの入ったものは飲まないようにしましょう。コーヒーや紅茶、緑茶、コーラ、エナジードリンク、そしてチョコレートにカフェインは多く含まれています。入試前日にはこれらを口にしないようにしましょう。
逆に、入試当日の朝にこれらを口にするのは眠気を払ってくれるので効果的です。
以上のポイントを毎日実行するのは大変かもしれませんが、入試前日はぜひともやってみてください。寝付きが悪いひとでも効果があるはずです!