毎年恒例、中3入試対策ゼミ・スタート!

塾長の佐々木です。各中学校の2回目の定期テストが終わり、昨日(9月18日)の午後2時から毎年恒例の中3入試対策ゼミがスタートしました。

入試対策ゼミとは、その名の通り、入試を突破するための特訓講座です。基礎事項を覚えて土台を固める<基礎編>と過去問や予想問題を解いていく<実践編>に分かれていて、今回はもちろん<基礎編>のスタートです(実践編は11月半ばに始まります)。

塾長としては、生徒さんたちのモチベーションを上げるため、どんな話をしようか毎年あれこれ悩むわけですが、今回は大学受験で現役の時に失敗した話をしました。たった2つ受けた大学が両方とも不合格が判明した時、座布団がびしょ濡れになるほど泣いた、という話をしました。これは、落ちたから泣いた、というより、「このくらいなら受かるだろう」とタカをくくっていた自分の現実認識の甘さに泣いたのだという話をしました。

自分で自分の行動をコントロールするのは本当に難しい。大人だってなかなか出来ない。勉強しなきゃいけないのはわかっていても、ついついゲームをしたり、アニメ見ちゃったりするよね、と。だから、塾の「入試対策ゼミ」のようなシステムに乗っかって、やらざるを得ない環境に身を置くのが最もてっとり早いのだ、と話しました。どこまで伝わったかわかりませんが、ほとんどの生徒さんが規定以上の時間数を塾に来る予定表に組み込んでいたので、よかったです。

これから中3は本格的に忙しくなってきます。いろいろ悩んだり、迷ったりすることも多いでしょう。今年も、相談に乗ったり、励ましたり、尻を叩いたりしながら、最後まで見守り続けるつもりです。