睡眠について⑪まとめ
こんにちは講師のたかえもんです。いよいよ公立高校入試が近づいてきました。今回はこれまで睡眠について色々お伝えしてきたことをまとめます。
とはいっても、お伝えする結論はとてもシンプルです。9時間寝ましょう。これだけです。
入試本番まであと少しなので、あせる人もいると思います。ただ、夜遅くまで起きて勉強を頑張るのはよっぽど追い込まれていない限り止めましょう。
睡眠が不足すると集中力が大幅に低下し、気持ちに余裕がなくなります。さらに、新しい情報を覚える力も大幅に低下するため、大きなハンデを背負って本番に臨むことになります。これは明らかに不利です。
逆に、睡眠時間をきちんと確保できると集中力や記憶力も向上し、ベストな状態で本番に向かうことができます。また、寒いこの時期は新型コロナウィルスはもちろん、風邪やインフルエンザにも気を付けないといけませんが、十分な睡眠は免疫力も高めてくれるます。
しっかりと寝ることは学習面と健康面の2つの面でとても重要です。9時間というのは中学生の必要としている睡眠時間です。だから、9時間寝ましょう。
とは言え、「9時間も寝ていたら、全然やるべきことができない」と思う人は多いのではないでしょうか。そこで大切なのが「やることリスト」の活用です。
次の日にやるべきことを書き出しておいてスケジュールを管理するのです。
「やろうとしたけどできなかった」というのは、スケジュールを管理すれば解決する場合がほとんどです。1日の中でやるべきことを決めず、漠然と「これをやろう」と思っているだけではうまくいきません。9時間の睡眠を取って「やることリスト」を活用できれば、受験勉強の時間も確保できます。
入試まであと少しのこの時期、睡眠をしっかり取って肉体を万全な状態にし、「やることリスト」を活用して時間を有意義に使っていきましょう。そうすれば、合格への道が開けてきます。