「知るだけ勉強法」は意味なし

「情報社会」なんて言葉をことさらに強調するまでもないくらい、普通にいろんな情報があふている世の中になってしまいました。

勉強のやり方についても「勉強法」「勉強 仕方」「勉強 やる気」などのキーワードでちょっと検索すればいくらでも出てきます。

You Tubeなどの動画でも勉強法の情報はたくさん出ていますよね。

でも、多くの人は情報を見ただけで、実際にはやらないのです。

見ただけで満足してしまう、というか「これは良さそう!とか、「これは無理でしょ」とか、好き勝手に批判して終わりにしてしまうのです。

でも、頭の中で予想することと実際にやってみることは全く違います。

本当にちょっとした工夫をするだけで劇的に変わる、ということがあります。

新しい工夫を毎週1つずつ取り入れる、
というのもいいかもしれません。

勉強法をいくら頭に詰め込んだところで、それを実際にやってみないことには何の価値もないのです。

時間の無駄です。

効率よく勉強しようと思って、いろんな勉強法をあさる。

で、結局どれも実践しない。

だったら、効率が悪くても、自分なりに勉強を始めちゃったほうがずーっとマシですよね?

新しい勉強法を検討するのは、ある程度勉強の習慣ができてからにしましょう。

小・中学生にはあまりいませんが、高校生以上の人の中には、やたらと勉強法ばかりに詳しい人がいます。

で、よくよく聞いてみると、どれも実践していない。

勉強法オタクみたいになっているんですねえ。

残念ながら、そういう人は成果が出ません。

知っているだけで実践しない勉強法を「知るだけ勉強法」と名づけましょう。

そして「知るだけ勉強法は意味なし」と覚えておきましょう。