教科書LOVEのきっかけ作り

新年度が始まりました。

今日、新しい教科書をもらう人も多いのではないでしょうか?

新しい教科書って、新鮮な匂いがしますよね?

印刷したての、あの独特の匂い。

おそらくですが、この時期は教科書が一番好きになれる時期だと思うのです。

苦手な教科の教科書は、もしかしたらそうでもないかもしれませんが、

ちょっとしたワクワク感をぜひ味わってください。

私がこの時期おすすめしているのは、教科書の「パラパラ読み」です。

教科書をパラパラっとめくって、興味のおもむくままに眺めてみましょう。

興味の持てそうな単元を探してみましょう。

面白そうな写真とかイラストを探してみましょう。

あと、目次を眺めてみるのもおすすめです。

興味の引くような言葉がないかなあ、とか。

できるだけポジティブな気持ちで、ワクワクしながら、楽しんでください。

今のうちに、少しでも教科書と親しくなっておいて、損はありませんよ。

最初に教科書に対して良い印象を植えつけておくと、勉強に対して抵抗感がなくなるからです。

嘘みたいな話ですが、いつの間にか「勉強って楽しいな」と思えてくるようになるでしょう。

堅苦しく考える必要はありません。

教科書を「いじってみる」みたいな感覚で楽しめばいいのです。

写真の中から、クラスの誰かに似ている人物を探すのも楽しいですし、

目次を見て、どんな内容かを想像してみるのも楽しいですよ。

「えー。教科書なんてつまらないから好きなれない」という人もたしかにいると思います。

でも、人間だって、どんなにムカつく相手でも冷静に見てみればどこかしらいいところは発見できるものです。

教科書だって、そうそう悪いやつじゃないかもしれませんよ?