学校の成績が上がる最も効果的な方法

こんにちは講師のたかえもんです。

今回は、お子さまの学校の成績が上がる最も効果的な方法をお伝えします。

それは、学校の先生に「どうすれば成績って上がりますか?」とストレートに訊くことです。

学校の成績は、基本的には文科省が定めた観点に沿って機械的に決まります。

「○○が出来ているから〇点、××が出来ているから×点。合計が□点だから成績は4」と、このように明確に成績は決まっています。

そのため、学校の先生に「どうすれば成績って上がりますか?」とストレートに訊くと、まともな先生であれば文科省の定めた基準に則り、「何が達成できれば成績が上がるのか」を伝えてくれます。

これは、学校の先生が負っている説明責任を果たしてもらうだけですので、何も悪いことはありません。

学校の先生に成績の上げ方を訊いたからといって、それが理由で成績が下がることはありません。

また、お子さまを担当している先生がまっとうでない場合、効果的な釘指しにもなります。

学校の成績は、基本的には文科省が定めた観点に沿って機械的に決まります。

ですが、ブラックボックスとなっている部分があります。

例えば、「主体的に学習に取り組む態度」という観点は、先生の主観によるところが少なからずあります。

この観点は先生のさじ加減なところがあり、私情をさしはさむタイプなら「気に入らない生徒の主体的に学習に取り組む態度 を低評価にして、全体の成績を下げる」ということができます。

自分の好悪で成績を付けるなんて恥知らずもいいところですが、残念ながらこのタイプの先生は現実に存在します。

不運にもお子さまの担当がこのタイプの先生の場合でも、「どうすれば成績って上がりますか?」とストレートに訊くことは有効です。

先生は、成績の付け方を説明する義務を負います。

そのため、成績が上がるには具体的に何をどうしたら良いのか、その基準を具体的に提示出来ないといけません。

そして、一度基準を明示したら、先生は絶対にそれを守らないといけません。

たとえ、自分の気に入らない生徒でも、保護者のみなさまにに評価基準を明示してしまったら、それに従わないといけません。

過去にこんな事例がありました。

A君は数学が苦手でした。

苦手でしたが、提出物は全部きちんと出していましたし、3年生の前期の定期テストでは30点台を取りました。

しかし、成績は2でした。

これにA君の保護者は憤ります。「うちの子が数学が苦手なのは承知している。このテスト結果では5や4という評価は望めないのも分かる。でも、2が付くのは納得いかない」とこう思い、学校に電話します。

最終的に、A君の保護者は学年主任の先生と話をし、「提出物をしっかりと出し続け、次の定期テストでも30点代に届くなら3に成績は上がります」という言質をとりました。

その後A君はテストで30点代後半を取り、成績は3に上がり、志望校に合格しました。

このように、成績の付け方が不当だと感じる場合には、学校の先生に「どうすれば成績って上がりますか?」とストレートに訊くことはたいへん有効です。

もちろん、学校の先生から提示された基準をクリア出来ないと成績は上がりません。

しかし、具体的にどうすれば成績が上がるのかがはっきりすれば、お子さまもがんばれるようになります。

成績で悩んでいる保護者様はぜひとも学校の先生に「どうすれば成績って上がりますか?」とストレートに訊いてみてください!とても効果的です!