密かに流行?塾生日記
塾長の佐々木です。最近は何人かの生徒に日記を書いてもらっています。ノートを渡し、最低1行、もっと書きたければいくらでも、その代わり毎日書く、と言うルールです。
始めた理由は3つほどあります。
まず、一つ目は漢字が苦手な生徒さんが多いということ。学校の小テストでは出来ても、普段あまり使わないせいで、いざという時は書けない、という生徒さんが多いです。
なので、日記を書くときは、できるだけ漢字を使うように指示しています。もちろん調べて書いて構わない、と言うことにしています。
もう一つの理由は、文章力の向上です。私が小学生の頃はよく日記が宿題になっていたりしましたが、最近はあまりないようです。いわゆる作文もあまり書かないようです。文章は書かないと上達しないので、まずは書き慣れることが大切なので、あまり高いハードルは設けませんでした。
最後に、生徒さんとのコミュニケーションを深める、と言う意味もあります。口でとるコミュニケーションとはまた違った角度から生徒さんを知ることができ、それこそ一人一人に合った指導の参考になります。
基本的には、こちらから生徒さんに声をかけて、「日記を書いてみない?」と提案しています。無理やり強制してもどうせ続かないので、「やります」と言ってくれた生徒さんにしかノートは渡しません。
でも、面白いもので、最近は日記を書いている生徒さんとのやりとりを見ていた他の生徒が、自分から「書きたい」と言うケースも出てきました。
昨日は、「先生、最近は日記が流行っているんですか?」と言う生徒もいました。
「流行っている、ってわけではないけど、君もやるかい?」と言ったら、「やります」と言うので、ノートをあげました。
あんまり増えると、コメントを書くのが大変になりそうですが、やる気になっている生徒さんたちのために頑張ります。あと、私としても、結構読むのが楽しいです(笑)