途中式や筆算に人権を!
算数や数学のノートの使い方の話です。
途中式や筆算を大きく、はっきり、丁寧に書きましょう。
これ、当たり前のことなんですが、当塾の授業でも何度も何度も強調しています!
何度も強調しなければならないのは、守らない人がいるからです!!
もちろん、守る人は守ります。
が、ちょっと気を抜くと、元に戻る人もいます。
なぜでしょうね〜。
なぜか途中式や筆算を、書かなかったり、書いても消しちゃったり、消さなくてもちっちゃかったり、雑だったりします。
よくあるのが、ノートではなく、ワークに途中式を書き込んだり、筆算をノートの隅っこにごちゃごちゃっと書く、という人。
「そんなに目くじら立てなくても別にいいじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、
そういう人に限って計算ミスが多いです。
途中式や筆算を大事にしてあげてください。
なぜか、途中式や筆算を邪魔者扱いする人が多いです。
途中式や筆算を小さくちょこちょこ書いて消してしまう人は、彼らを「どうでもいい人たち」だと思っているからです。
可哀想です。差別しないであげてください。
だって、むしろ途中式や筆算のお陰で正解が出せているんですよ!
そういう人は無意識に「答えだけが偉くて、途中式や筆算は身分が低い」と思っているのです。
でも、これは大きな間違いです!
算数や数学は「解答よりプロセス(過程)が大事」なんです。
これからは考え方を改めてください。
途中式や筆算に人権を!(笑)