学校の宿題と塾の宿題

学校からも宿題が出ますが、塾からも宿題が出ます。

まあ、中には宿題を出さない塾もあるそうですが、うちの塾は出します。

学校の宿題と塾の宿題。

宿題って、何のために出すかわかりますか?

「生徒を苦しめるため?」

もちろん違います(笑)

学校も塾も、家庭での学習量を確保してもらうために宿題を出します。

学校や塾での勉強だけでは演習量が不十分だからです。

なので、決して悪気はない、ということはわかってください(笑)

でも、学校の出す宿題と、塾の出す宿題には、大きな違いもあります。

最も大きな違いは、学校の宿題は評価に繋がる、ということ。

要するに、宿題を元に「成績がつけられる」という点です。

なので、宿題を提出しなかったり、提出したとしても内容がお粗末だとまずいわけです。

ここで一つ、困ることがあります。

「この宿題、意味あるのかなあ?」ということ、ありませんか?

お子さん自身がやりたくないからそう思う場合もよくあるとは思いますが、中には大人の目から見ても「大変なわりには、あまり身になりそうもない宿題だなあ」というものも正直言ってあります。

とは言え、提出しなければ評価が下がるので、しぶしぶやるわけですが。

今回はこの問題については、これ以上ツッコミませんが、本当は議論すべきだと思っています。

で、塾の宿題に関しては、評価のためにやる必要は全くないわけです。

なので、形だけ出す、とか、意味がないと思ってもとりあえずやる、ということは一切必要ない、ということです。

塾が出す宿題は「学習量を確保する」「学力を上げる」という以外に目的はありません。

だから、学校の宿題のように、「強制されて仕方なくやる」とか「怒られるからやる」と言うのは、おかしなことなのです。

「こういう宿題はあまり意味がない」と思うのであれば、どんどん言っていいのです。

あるいは、「この宿題はどういう意図で出ているのですか?」と聞く権利は、当然大いにあるのです。

そんな塾はないと思いますが、万が一、「そんなこと考えなくていいからとにかくやれ!」と言われたら、そんな、思考停止を強制するような塾はやめたほうがいいと思います。

もちろん、ただ「やりたくないから」「楽をしたいから」という意図で言うのはダメです。

が、ちゃんと、どのように勉強になっているのか、と言うことを納得させてもらえないのであれば、わざわざ時間と労力とお金を使ってまで縛られる必要はないのです。

学校のような権威は塾にはないのですから、遠慮する必要はありません。

まともな考えを持った塾の先生であれば、真摯に受け止めてくれるはずです。

むしろ、嬉しいはずです。だって、よほどやる気がなければこんなこと言えないですから。

要するに、やる気が中途半端だと、やりたくないこと、納得もしていないようなことを、強制され続ける人生になるよ、と言うことでもあります。

最後は、急に話が大きくなってしまいましたが、1日でも早く自分の進みたい方向が見つかると、勉強に対する気持ちも前向きになれます。

いろんな生徒を見てきて、つくづくそう思う今日この頃でした。