集中力が落ちてきたら、場所を変えよう!

勉強に飽きてきたり、集中できなくなってきた時は、「場所を変える」という方法がおすすめです。

場所を変えると気分が変わるなので、それだけで集中力が復活します。

また、「場所記憶」というのもあって、「ああ、あそこで勉強したなあ」と、記憶のきっかけにもなったりするので、おすすです。

まず一番気軽なのが家の中での移動。

さらに部屋の中での移動だけでもOKです。

自室の机で勉強していたのであれば、ベッドに腰掛ける、床に座る、という移動でも効果があります。

それでも集中力が戻らなければ、部屋を出て、他の場所で勉強してみてください。

リビングでもソファでもトイレでも(笑)

それで駄目なら今度は外に出ます。

お金をかけたくないなら図書館、少しお金をかけてもいいならファストフード店、ファミリーレストラン、喫茶店…。もちろん、長時間いるのはお店や他のお客さんに迷惑なので、その辺は常識の範囲以内でお願いします。

人によると思いますが、意外と電車の中が集中できる、という人もいるので試してみてください。電車通学している人は定期券を使えば追加料金はかかりません。

あと手前味噌にはなりますが、一番いいのは塾の自習室です。周りも勉強しているので環境的にもバッチリです。

場所変えは気楽に行えるところがいいのですが、3つほど注意点があります。

1)道具がたくさん必要な勉強には向かない。

移動するので持ち運びも大変ですし、忘れたり無くしたりする可能性もあります。

あと、あまりスペースが取れないことが多いです。

なので、道具がコンパクトにまとめられる勉強が向いています。

具体的には、単語の暗記などの暗記物がもっとも適しています。

2)同じ場所に長居は禁物

先ほども書きましたが、本来勉強する場所でないところでやる場合は、特に気をつけましょう。水だけでずーっとファミレスで長時間ねばるとかは本当にやめてください。

3)目的を忘れずに

本来、勉強するために移動したのに、移動さきで別のことに気をとられる、ということが十分にありえます。図書館行ったら関係のない本を読み過ぎてしまった、とか、ファミレスで食べ過ぎて眠くなってしまったとか、本末転倒です(笑)

以上の注意点にさえ気をつければ「場所変え勉強法」は効果的ですので、やったことのない人はぜひ試してみてください。

では!