大人のアウトプット勉強法

大人の勉強においても、大事なのはアウトプットです。

私自身、アウトプットしないと頭に残らない、という実感があります。

一口にアウトプットと言っても、様々な方法があります。

話す

本を読んだらすぐに誰かに話す。一番手取り早いのは、身近な人に話すことです。

家族と話すのもいいでしょう。

私の場合「これは面白いことを知ったぞ」と思ったら、息子や娘にドヤ顔で話します。

書く

手帳に書く、ノートに書く、カードに書く、スマホにメモする、などなど好きな方法で書いてください。

ブログやツイッター、FacebookなどSNSで発信するのはさらに効果的です。

教える

「人に教える」というが最も学習効率が高い、という事実は私も何度も書いてきました。

私の場合は職業柄、インプットしたことは授業の小ネタに使うことができます。

教える仕事についていなくてもできるのは「子供に教える」という方法もあります。

お子さんがちゃんと聞いてくれたら、お子さんの学びにもなるので一石二鳥ですが、そんなに聞いてくれなくても、ご自身の学びにはなるので良しとしましょう(笑)

●実践する

ノウハウ系の本や実用書などに限られますが、ただ書いたり喋ったりするだけでなく、その本に書いてあることを実行する、ということです。

これこそ最大のアウトプット法です。行動派、アクション好きなタイプにぴったりの方法です。

「理屈はともかくまずはやってみよう」「やってみなけりゃ分からない」という方には超オススメのアウトプット法です。

<効果的なアウトプットのコツ>

出来るだけ早くやる

インプットしたら出来るだけ時間を置かずにアウトプットするのがおすすめです。

理想はインプット直後ですが、現実はそううまくはいきません。

なので、時間がない時は一言だけでもメモします。時間がたてばたつほどインプットした内容が薄れていき、さらに面倒臭くなります。

完璧にしようと思わない

書く場合は、短くてもいいし、字が雑でも構いません。なんなら絵とか記号だけでもアウトプットになります。ちゃんとやろうとすればするほどアウトプットの癖がつかなくなりますので、完璧主義にはならないでください。

楽しむ

何事もそうですが、インプットも楽しまないと続けられません。タイプによって、楽しむ方向性は変わってくると思います。

人と絡むのが好きなタイプの方は、SNSなどの発信に力を入れたほうがモチベーションが維持できるでしょう。一人で黙々と書くほうが性に合っている方は、日記や雑記帳などに書くことを習慣にすると良いでしょう。

要するに、自分にとって心地良い方法を採用していけば、長続きできます。

アウトプットで学びを血肉化し、人生を向上していきましょう。

アウトプットに関しては、文句なしのベストセラー本のこちらがオススメです(もちろん私も持っています)。