ササキ式 定期テスト対策勉強法<英語>

まずは単語力

英語はまず単語力です。

英語苦手な生徒さんは単語力がありません。

考えてみれば当然で、英文は結局は単語の集まりです。

文法も長文読解もリスニングも単語力があって、やっとスタートラインに立てるのです。

で、単語の暗記法はアイデア次第でいろいろ考えられますし、実際にちょっとしたコツはあるのですが、それはまた別の記事にゆずるとして、

最終的には反復練習が最も大事、ということだけお伝えしておきます。

どんなに画期的な暗記法を使っても、反復練習しないと忘れてしまいますし、逆に言えば、どんなに覚えられなくても反復練習さえすれば最後には覚えられます。

反復練習と言っても「ひたすら何回も書け」と言っているわけではありません。

例によって「何度も自分テスト」をしなさい」と言っているだけです。

「またか」と思った人にひと言。

「真実はいつも一つ!」by江戸川コナン

とにかく声を出す

単語練習をする時は、必ず声を出しましょうね。

あと、新しい文法事項の入った英文(基本文とか重要構文とか言われます)や教科書の本文も何度も音読しましょう。

声を出すことで得られる効果は次の3つです。

・目だけでなく、耳にも印象が残るので、忘れにくくなる

・読めないものは聞き取れないので、リスニング対策にもなる

・声を出すこと自体がストレス発散になる

発音に自信がなければ教科書本文のリスニングCDが本屋さんで売っているので、それを購入して聴くのもいいでしょう。

最強の英語テスト対策とは?

英語も数学同様、日頃からコツコツ勉強するべき教科ではあります。

ですが、やり方によっては短期間でグン!と伸びる生徒さんもいます。

方法そのものは、単純です。

ただし、楽な方法ではありません。

その方法とは…、

教科書本文丸暗記です。

教科書の本文を英語から日本語に訳せるのはもちろん、日本語を見て英語にもできる、というくらい完璧な暗記です。

これが出来たらかなり力がつきます。

日頃から教科書本文とその日本語訳を載せたノートを作っておくと便利です。

それを使って覚えればいいわけですから。

ノートを見開きで使い、左のページには教科書の本文を写し、右のページにはその日本語訳を書く、という昔ながらのやり方です。

「もう、そんなの作っている時間がない」という人には裏技も伝授しましょう。

教科書ガイドです(またです)。

英語の教科書ガイドには、教科書本文の日本語訳がすべて載っていますよ!
(これも教科書会社をちゃんと確かめてから買ってくださいね)

あとは、学校のワークやプリントの間違えた問題を繰り返し自分テストしておけば言うことなしです。

ここまで完璧にやれれば塾に通わなくても大丈夫かも。

ただ、それはおそらくほんの一握りだけの人だと思いますが…。

それでは、ほんの少しでも実際の勉強に使ってみてください。

絶対に効果があります。

では、また。