夏期講習の思ひ出

私が中3だった時の夏期講習の思ひ出について書きます。

中3の夏は、友人たちと都内の夏期講習に行きました。

何しろ40年近く前のことなので記憶は曖昧ですが、
たしか新宿の工学院大学のキャンパスで行われていました。

普段はどこの塾にも行ってなかったのですが、
中3の夏休みだということだし、友人に誘われるまま、

親にすすめられるまま、通うことになりました。

科目は英語と数学だけ、講義形式の集団授業です。

もっとも、その頃はそもそも個別指導の塾なんてどこにもありませんでした。

夏期講習そのものよりも、友人たちと電車で新宿に行くことが楽しかった、
という記憶があります。

東京の郊外に住んでいたので、新宿までは私鉄で40分くらいかかったと思います。

電車の中では単語しりとりとか、電車の切符に書いてある数字を使った遊びとかをしていました。

そう。僕たち真面目で健全な中学生だったのです(笑)

講義のあとに新宿駅のロッテリアでハンバーガーを食べるのが、やたらと楽しみでした。

夏期講習の講義そのものは、今でもやたらと覚えてるのは…、

でっぷり太ったメガネのザ・オッサンという感じの先生が

go on a picnic(ゴーオンナピクニック)、女とピクニックに行くって覚えるんだ!」

とか言ってたので、「おお、お陰で一生忘れないぞ」(笑)
と思ったくらいです。

講義そのものは悪くなかったのですが、
やはり復習をしないと端から忘れてしまいますね。

今となっては自分が生徒たちに
「とにかく復習をしな、解き直しをしな」
という立場になりましたが、中学生の時は、まあ、こんなもんでしたね。

でも、なにかインパクトのあることを言って覚えさせようとする心構えは
あの「女とピクニック」先生からしっかり受け継ぎました。

お名前は全く覚えていませんが、
「女とピクニック」先生、ありがとうございます!

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