入試対策ゼミ<実践編>スタート①過去問の重要性
中3の実質的に最後の定期テストが終わり、
いよいよ毎年恒例の入試対策ゼミ<実践編>がスタートしました。
昨日(国府津教室)と一昨日(鴨宮教室)が初日でしたので、最も大事な話をしました。
毎年必ず書かせている「過去問LOVE」というフレーズ。
生徒たちのいろんな反応を見ることができて実に楽しいです。
「過去問LOVE」というのは、入試の過去問を愛するくらいになれば合格できる、という話です。
「好きな人のことは細かいことまで徹底的に知りたくなるでしょ?」ということから来ています。
実際、入試問題の情報として過去問以上のものはないですよね?
予想問題や模試なども結局は過去問を元にして作られています。
だから、とにかく過去問と仲良くなりましょう、過去問の内容に詳しくなりましょう、ということなんです。
もちろん、過去問からしか問題が出ない、
と言っているわけではありません。
当たり前ですよね?
でも、同じ教科の過去問を1年ごとに見比べてみればいろんなことが見えてくるはずです。
英語で言えば、毎年リスニング問題が20点くらいの配点で出ているな、とか。
語順整序(いわゆる並べ替え)問題も必ず出ていてしかも日本語はついていないな、とか。
数学はだんだん計算問題が少なくなっているな、とか。
毎年必ず関数の問題が出てくるな、とか。
こんなのはまだまだ序の口です。
過去問を研究し尽くせばもっともっといろんなことがわかってきます。
そうすると、勉強すべき内容の優先順位が見えてきます。
まさか今時、英語の発音・アクセント問題の勉強をする人は(少なくとも神奈川県公立高校を目指す場合)いないと思いますが、
過去問を見たことのない人はもしかしたら勉強してしまうかもしれません!
出ないですから!!(もちろん、100パーセントではありません)
ということで、「過去問LOVE」を忘れずに。
他にも初日にはいろんな大事な話をしたのですが、長くなったので、続きはまた改めて。