習ったことは、すぐに使おう!
学校や塾で習ったことはすぐに使いましょう。
日常生活の中ですぐに使う癖がついていれば
わざわざ復習の時間を作らなくても知らず知らずのうちに頭に入ってしまいます。
「インプットも大事だけど、アウトプットはもっと大事だよ」
という話を聞いたことがあると思います。
「アウトプット」とは外に出すこと、つまり実際に使ってみることなのです。
自転車に乗れた時のことを思い出してみてください。
どんなに口で説明されても、それだけでは乗れなかったはず。実際にやってみて初めてできるようになったはずです。
本来、学習というのはそうやって、実際に使って身につけていくのが自然なのです。
英語で習った表現を家族と一緒に、あるいは友達と一緒に使うと楽しいですよ。
現在進行形を習ったら夕食の支度をしているお母さんに
Are you cooking?(あなたは料理しているのですか?)
と聞いてみましょう。
ノリのいいお母さんなら、そしてちょっと英語を知っているお母さんなら、
Yes, I am.
と答えてくれるかもしれません。
「は?」という顔をされたら、ちゃんと説明してあげればいいんです。
「アウトプットが大切だって言われたから、家でも英語を使うことにしたんだ。協力してくれない?」と。
よほどの頑固者でなければわかってくれると思います(笑)
私も昔「勉強になるから」と言って家で英語を使いまくっていた時期があります。
国語でも、新しい言葉を覚えたらすぐに使ってみましょう。
友達にわざと習いたての難しい言葉を使ってしゃべったりしたことありませんか?
私はあります。
コツとしては、冗談っぽいノリで言う、ということ。
真面目くさってやると嫌がられる可能性があります。
逆に、言葉なんて使わないとすぐに忘れてしまいます。
漢字だって、小テストが過ぎたらもう忘れている、ということはよくありますよね。
これももちろん、使わないからです。
他にも例を挙げればキリがありませんが、
「とにかく使おう!」と意識するだけで全然違います。
ぜひやってみてくださいね。