大学受験について③総合型選抜

こんにちは講師のたかえもんです。

今回は、大学入試の総合型選抜についてお伝えします。

まずこれまでのお話のおさらいですが、大学入試は大きく2種類に分けられます。

テストを受けないといけない一般選抜と、テストを基本的には受けなくてよい学校推薦型選抜(指定校推薦)や総合型選抜です。

テストを基本的には受けなくてよいのが学校推薦型選抜(指定校推薦)や総合型選抜ですが、この2つには違いがあります。

それは高校の成績(評定平均)の扱いです。

高校の成績(評定平均)が必須なのが、学校推薦型選抜(指定校推薦)です。

それに対して、高校の成績(評定平均)が必須ではないのが、今回お伝えする総合型選抜です。

総合型選抜は基本的には、小論文と面接を受けるだけで良いものです。

学校推薦型選抜(指定校推薦)と基本的には変わりません。

ただ、学校推薦型選抜(指定校推薦)の場合、校長推薦を得られたらほぼ合格が決まりますが、総合型選抜はそうではありません。

ふつうに不合格ということがあり得ます。

ここが大きく違います。

また、「総合型選抜は基本的には、小論文と面接を受けるだけで良いものです」と先ほどお伝えしますが、現在それが変わりつつあります。

総合型選抜の試験内容は、それぞれの大学に任されています。

そのため、総合型選抜であるにもかかわらず、テストを受けないといけない大学も現れてきています。

例えば、東洋大学では総合型選抜にも基礎学力テストを課し、話題になっています。

さらに、「英検2級以上」「高校の評定平均○○以上」といった資格を要求する大学も増え、小論文と面接だけで合格が決まるとは限らなくなってきています。

総合型選抜は学校推薦型選抜(指定校推薦)と異なり、受験することできる大学は非常に多いですが、「どんな資格が必要なのか」「試験は何を課されるのか」は受験校によってばらばらです。

そのため、事前調査や準備が大切です。

このように、最近の総合型選抜は難易度が上がる傾向にありますが、それでも一般選抜よりは対策の大変さが少ないです。

大学進学を希望する人は、学校推薦型選抜(指定校推薦)や総合型選抜、一般選抜のすべてを受験することができます。

しかも試験を実施する時期が被っていないため、「学校推薦型選抜(指定校推薦)や総合型選抜を受験して駄目だったら、一般選抜を受験する」ということが可能です。

したがって、大学進学を考えている人は、 学校推薦型選抜(指定校推薦)や総合型選抜を通過するために、1年生や2年生の内から評定平均や英検2級といった資格を取るように頑張るということができると、大学に現役合格する可能性が高まります。

実際、現在の私立大学の入学者の6割は、 学校推薦型選抜(指定校推薦)や総合型選抜の利用者です。

厳しいテストを受けないと合格できない一般選抜の利用者の割合は、年々減ってきています。

一般選抜を利用しないと入れない大学を目指すのでなければ、高校の評定平均を上げ、英検などの資格を取得できるように1年生の内から頑張るのが、今の大学受験の主流です。

これから高校生になる人は、高校生活を目いっぱい楽しんでください。

しかし、大学進学を目指すなら、1年生からその準備をする必要があります。

楽しむべき時は楽しみ、頑張るべき時は頑張るというメリハリをつけることが大切です。

新しい生活が楽しく、豊かなものであることを祈っています。