大学受験について①一般選抜

こんにちは講師のたかえもんです。

高校受験が終わり、おつかれさまです。

様々な進路に向かい、新しい環境に飛び込んでいくことになります。

期待と不安が入り混じった気持ちでいるかもしれませんが、楽しい未来が待っていることを祈っています。

さて今回は、大学受験についてお伝えしようと思います。

気が早いかもしれませんが、大学進学を考えている人はぜひとも読んでみてほしいです。

大学(4年制)は大まかに2つの種類に分けられます。

国公立大学と私立大学です。

国公立大学で有名なのは東京大学(東大)や横浜国立大学(横国)で、私立大学で有名なのは、早稲田大学や慶應大学です。

国公立大学と私立大学には様々な違いがあります。

大学を受験する人にとっては、一般選抜で受験しないといけない科目数の違いが、最も大切な違いだと思います。

一般選抜とは、いわゆる「大学受験」という言葉でイメージされるものです。

高校の成績はまったく関係せず、本番一発勝負の試験結果だけで合否が決まる、アレです。

国公立大学を受験する志願者は、基本的に2段階の受験をしないといけません。

大学入学共通テストと、個別学力検査(2次試験)です。

難しい国公立大学では、1月の中旬に実施される大学入学共通テストで、一定の点数を取ることが要求されます。

ここで一定の点数を取ることができなかった志願者は、その先の個別学力検査(2次試験)を受験することができません。

一般に、このシステムを足切りと呼びます。

大学入学共通テストで一定の点数を取ることができた志願者は、次の個別学力検査(2次試験)を受験することができ、そこで合格してはじめて受験合格となります。

このように2段階の試験を突破しないといけないのが国公立大学の一般選抜です

それに対して、私立大学の一般選抜はもっとシンプルです。

1回だけの試験で終わりです。

1回だけ行われる試験を突破できれば、それで合格となります。

話をまとめますと、国公立大学と私立大学の一般選抜は、突破しないといけない試験の回数が違います。

国公立大学は2回、私立大学は1回だけ入学試験を突破することが要求されます。

さて、受験生にとって大切なのが、受験科目の数です。

国公立大学と私立大学の一般選抜では、受験科目の数が大きく異なります。

国公立大学を受験する場合、大学入学共通テストでは8科目を受験する必要があります。

そして、その後の個別学力検査(2次試験)では3~4教科を受験します。

これに対し、私立大学は基本的に3科目だけ受験すれば良いです。

このように、国公立大学と私立大学では受験科目の数が大きく違います。

また国立大学を受験する文系学生は、大学入学共通テストで数学や理科を受験しないといけませんし、国立大学を受験する理系学生は、大学入学共通テストで英語や国語、地歴公民を受験しないといけません。

つまり、文系学生は理系科目を、理系学生は文型科目を必ず受験しないといけないのです。

これに対し私立大学では、文系志望者は基本的に英語・国語・地歴公民の3科目を、理系志望者は基本的に英語・数学・理科の3科目を受験すれば良いです。

つまり、文系学生は理系科目を、理系学生は文系科目を受験しなくても良いのです。

受験科目に限った話をすると、国公立大学を受験する方が私立大学を受験するより大変です。

国公立大学の受験は準備がとても大変ですが、大変さに追い打ちをかけるような事態が進行しています。

大学入学共通テストを受験する浪人生が増えているのです。

浪人生とは、志望する大学に合格できなかった受験生が次の年などにまた受験する過年度生のことを指します。

今年に実施された第6回大学入学共通テストでは、現役生が5657人減り、浪人生が6723人増えました。

現役生が全体の85%を占めていて圧倒的に多いのですが、浪人生は増えてきています。

一口に浪人生と言っても様々な人がいますが、現役生より受験の準備にかけられる時間が多いのは確かです。

現役生は限られた時間の中で、多くの科目を仕上げないといけません。

国公立大学の受験は、かなり長期的な計画を立て、継続的な努力をしていく覚悟が求められます。

今回は、大学受験の一般選抜について、国公立大学と私立大学の違いについて簡単にお伝えしました。

大学受験の中でも一般選抜にしぼってお伝えしましたが、大学受験は一般選抜の他に、学校推薦型選抜(指定校推薦)や総合型選抜という受験形式もあります。

次回は、テスト以外の方法で大学に入れる、学校推薦型選抜(指定校推薦)や総合型選抜についてお伝えします。