ハートあふれる卒塾生たちのアドバイス
当塾ではこの時期、中3の受験生向けに「入試対策ゼミ・実践編」という講座を開催しています。平日に入試の過去問を解いたり確認テストの勉強をし、毎週土曜日にはそれらのチェックや過去問の解き方解説、教科や単元別の勉強法を4時間かけて指導しています。
先日は特別編として、当塾を卒塾した大学生や専門学生を呼んで中3や高校生からの質問に答える、というコーナーを設けました。LINEでお願いをした卒塾生たちは全員快く引き受けてくれ、久しぶりに集まってちょっとした同窓会っぽい感じにもなって、私自身も楽しかったです。
高校生活や受験勉強の仕方にとどまらず、人間関係についてのアドバイスまで飛び出し、非常に有意義な時間になりました。これが大袈裟でもなんでもないことは、以下に一部を引用する中3生たちの感想文に思いっきり表れています。
・今回、一番心に残ったのは、「自分にできる!」という自信を持つことです。いろいろな人の意見をききましたが、どれも今の自分に突き刺さるものが多く印象に残りました。これまでの自分は、この悩みや不安は、自分だけなんじゃないかと一人で考え込むこともありましたが、今回のことで自分の考えが変わりました。ただ一人でずっと考えるのではなく、他人と接したり、落ち着く・リラックスをすること(音楽を聞くこと)も大切で重要ということが分かりました。
・一番印象に残ったのは、人間関係の話。人間関係でよく悩んじゃう私からしたら、勇気をもらえた?し、高校生になる時も実際に自分から話しかけることとかは大事だと思った。友達いないと高校生活楽しくないと思うし、最初は自分からいく。
・勉強については、私の今やっている勉強方法について言っている人がいたので、やっぱりこの方法で良かったんだなと分かったし、これからも続けていこうと思った。
・高校生活のことをリアルにわかりやすく教えてもらい、どのようなことをしたほうがいいかなどがわかりました。
・高校に行ってからの大切なことが知れたのが良かったと思う。また、中学校の勉強が大切だと思った。
どうです?素晴らしい感想ですよね?「こういう風に書け」なんてよからぬアドバイスはもちろんしていません。卒塾生たちの話が素晴らしかったのは言うまでもないのですが、聞く側の中3生+高校生たちの姿勢も本当に素敵でした。
こういう、本音でお互いに向き合えるところが、うちの塾生たちの誇らしい特徴の一つです。