先生たちもお勉強〜授業研修の実態
ササキ塾は、生徒ばかりに勉強させたりはしません。
講師たちも勉強しています。
講習時や定期テスト前を除き、当塾では毎週月曜日、鴨宮教室で授業研修を行っています。
指名された講師はホワイトボードの前に立ち、他の先生たちが見守る中、模擬授業を行います。
先生たちの中から生徒役を選んで、その人に向けて授業を展開する、という形式です。
生徒役の先生は「生徒だったら、よくこういう間違いするだろうな」
というような間違えをわざとします。
それをどう上手に説明して正解に導くか、というのが腕の見せ所。
想像つくと思いますが、これ結構プレッシャーかかるし緊張しますよ。
模擬授業が終わると、他の先生たちのコメントタイムです。
いい点はもちろんいいと言いますが、イマイチな点もお互い遠慮なく指摘し合います。
時折、塾長の私が「え?そこまで?」と思うくらいズバズバと指摘する先生もいます。
これはもちろん生徒のためにやっていることです。
馴れ合いの「なあなあ」研修では、お互い力がつかないことが分かっているのです。
生徒たちに分かりやすく力のつく授業を提供する
という思いを共有しているからこその厳しさなのです。
塾長の佐々木も、若い時は某大手塾の研修でこってりしぼられました(笑)
研修の前の日は、模擬授業の準備のために夜中の3時過ぎまで教室に残る、
なんてのはザラでした。
こうやって、講師たちも鍛えられ、成長していくのです。
塾長も負けないように頑張らなきゃ、です。