保護者向けセミナー「子育ての心理学」開催報告
10月14日(日)に鴨宮教室で保護者向けセミナー「子育ての心理学」を開催しました。
「第1部 様々なタイプ分け理論」では、いくつかのタイプ分け理論を紹介することで、タイプの違いによってコミュニケーションの摩擦が起こるということを知っていただきました。
「第2部 伝えることの難しさ」では、無意識の心理学や言語学、行動経済学などからわかっている最新の知見から、お互いに分かり合うことが難しい原因に気づいていただきました。
「第3部 子どもを導く方法」では、3つの脳の理論やアドラー心理学の「課題の分離」、リフレーミングなどを紹介して、具体的にリードする方法をお伝えしました。
あまり時間がなかった中、講師の高野がした「睡眠障害」の話にも皆さん強い関心を持っていただけている様子でした。以下にセミナー終了後にアンケートに書いていただいた感想や気づきなどを引用させていただきます。
・「人によって見えている世界が違う」考えてみると本当にそうなんだと、今までの経験を巡らせて共感しました。
・子供の言葉で気持ちをききだす、共感することが最も大切で、じっくり時間をかけることだということ。
・先生の話がおもしろいのはもちろんですが、他のお母様方の話は、より身近な感じで、興味深かったです。
・親も子も同時代に生きていて、同じ方向を向いているということ。
・やっぱりどんなに良いことや大切なことを伝えようとしても共感を得ることができなかったら何も伝わらないのだと思った。