中3ドキドキ模擬面接
毎週土曜日に実施している中3の特別講座「入試対策ゼミ」のメニューの一つに模擬面接があります。
そして毎年1日だけ、知人のN氏をお招きして模擬面接官になってもらっています。毎年年始になるとお願いするのが恒例となり、律儀なN氏はお仕事に都合をつけて必ず来てくれます。これを毎年繰り返して(はっりとは覚えていないのですが)かれこれ10年以上になるのではないでしょうか。
中学生にとって、知らない大人というのはやはり怖い存在です。顔なじみである我々講師陣がやる模擬面接とは、心臓のバクバク具合が違います。「より本番に近い形で」ということで、毎年N氏にご足労願っているわけです。
そして、今年もやはり中3生徒のほとんどがガチガチに緊張して模擬面接を受けていました。本番と同じ気持ちになれるよう、制服を着て来るようにアドバイスしたところ、多くの生徒さんが制服で来ました。
感心したのは、模擬面接後に生徒さんに伝えるN氏のアドバイスです。彼は塾業界の人でも教育業界の人でもないのですが、私では思いつかないような的確なアドバイスが彼の口から出てくるのです。やはり、長年の経験の蓄積と彼の持って生まれた人柄から来ているのだと思います。
入試本番まで一ヶ月を切りました。今回のアドバイスを中3の生徒さんには頭と体に叩き込んでもらい、今後は我々スタッフとともに面接練習を繰り返し、ブラッシュアップしてもらいます。